こんにちはヾ(*'-'*)♪
本日は先ほど終了したばかりの
NHK杯の感想戦で取り上げられた
とある局面からの出題です。
【問題図は▲5七同飛まで】
≪図は便宜上上下反転させております≫
先手 長沼七段 後手 佐藤(康)二冠 です。
本譜は先手の金の位置が5九でしたが
4八金と立ち、以下 △8六角 ▲同金 △同飛
▲4六銀 △8九飛成 ▲5七銀
△同歩成 ▲同飛(長くて恐縮です)と進んだ局面です。
ここで一気に寄せを狙います。
↓解答は下に↓
正解はたぶん3九の角が浮いていることに目をつけた△1八金(正解図)です。
【正解図は△1八金まで】
▲同香なら△1九銀が後続手。
▲同玉に3九龍が詰めろ金取りで後手優勢のはず。
なので、△1八金に対して▲同玉と応じると思われますが
以下△3九龍 ▲4九金 △4八角 ▲5八飛 △3九角成(途中図)
【途中図は△3九角成まで】
▲7七角 △4四歩 ▲7九飛(8九だと後々△7八飛成が生じる) △5七歩 ▲3八飛
△同馬 ▲同銀 △4八金(参考図) で後手が攻めやすいような気がします。
【参考図は△4八金まで】
※注意・・・△1八金はNHKの感想戦では取り上げられていませんでした。
その後の展開は個人的に考えたものなので
間違いが多いかもしれないです。
その際は、ご指摘願います<(_ _*)>