まずは新人戦前日から。
祝勝前祝いというとこで、飲みに行く。この時点で、明日は体力が持たないということを自覚しつつも、比較的きてた状態で飲み会終了。
この日、寝たら朝に起きれないと信じてやまなかった私は、I藤氏・I野氏・N瀬氏と一緒にI藤邸で麻雀を決行。レートで一時揉め、O氏は帰宅。I藤氏はこの後、残った全員から責められる。結果は、実力は悪くても運が伴い、トントンな結果に。人生初のショウサンゲンなんかもツモ上がりした。
終了したあと、私がI藤邸に財布を忘れるアクシデントもあったが、無事手元に戻る。予定であった、7時半に今回出場者のS野邸に行かず、とりあえずGONA邸に向かい、ゴミ出しを手伝って、このときに全員と合流し、GONAカーでクラーク会館GO!という極めて順調な滑り出しに見えたが、出場者のS野は、何故か寝不足らしく、1年生特有の症状が大会に見られると考えられた。
北大周辺についてから、入り口を見失ってしまい、北大外周を一周するという無駄な時間を経てしまい、さらに北大の中を車で通ろうとすると、
「許可証がないとはいれません。」
と警備員の人に言われ、沈黙する一同。
「許可証がないんですけど、なんとか入れませんか?」
と聞くわれわれに
「ダメです。」
と一蹴する警備員の人。しかし、GONAがなんとか丸く言いくるめ、北大構内へと潜入する。
大会中は、いつもと違い、比較的静かなムードだったと思われる。秋季大会でもああいう感じで行われるといいですね。
大会前、S野は緊張していたようなので、他大学の1,2年生が将棋をしているのを見たので、私から将棋をしようと持ちかける。結果までは出なかったが、明らかに敗勢まで持っていかれる。入部当初はそこまで負けないという自負があったが、最近ではもう負け越しが見える。秋季大会では、私やO野氏を退けて、鉄板レギュラーとして顔を出すことになりそうである。
S野の1戦目。他の対戦を見てから、最後のほうに見てみると、すでに劣勢である。角が隠居なさりそうで。ここで目を反らし、ある程度時間がたってから再び見てみると、今度は勝勢になっている。実際に、そのまま勝ちきり勝利をモノにしていた。S野マジックといったところだろうか。
2戦目~4戦目は私は見ていない。4戦目は見たときはすでに優勢で、あまり見る価値のない将棋になっていた。2,3戦目は、ある事情で大会会場を離れていた。理由は私の趣味から想像していただきたい。付き添いも居るから席を離れても安心♪とか思って1時間くらいの予定が、3時間も経過していたことをお許し願いたい。(笑
この頃から、当日組みの通常の1年生は、眠気と疲れに襲われるのだが、S野は一向にそんな気配は見せなかった。4戦目が終わってGONAは実家へ帰宅。ついでといっても、われわれを乗せて戴いて感謝につきる。
最後の対戦は相矢倉模様だったが、これがまた勉強させられる将棋であったと思う。そのうち棋譜がUPされるであろうから、結果だけを言えば、S野が敗北。結果3勝2敗という、まずまずの結果であった。
大会が終わって、I藤はY田氏他数名で麻雀をする予定だったのだが、面子不足で中止となり、そのまま室蘭へ帰宅。大王でラーメンを食べて、部室へと向かい、I藤と私は力尽きていたが、S野は元気に将棋をしていたのであった。恐るべし・・・。